琵琶湖 二日目 ①琵琶湖北部


昨日の夜からの雨も止んで、二日目が始まりました。まずは国宝十一面観世音のある、渡岸寺観音堂(向源寺)へ向かいました。その昔、聖武天皇の時代、今から1250年前に都に疱瘡が大流行し、死者が多数出たので、天皇が除災の為に彫られた、息災延命の観世音です。この観世音も時代の流れに逆らえず、浅井×織田の戦火から逃れる為に、やむなく土中に埋葬されました。ゆえに金粉がはがれてしまい、今のお姿になってしまいました。土中に埋められることがなければ、きれいなお姿で残っていたかもしれません。

十一面観音は四方八方、上下を加えた全方位十面を見ていられます。この地域は村々にお寺があり、村人が観音様を守っています。貧しかった民が救いを観音様に求めていたのでしょう。

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背面は見る人の心を映しだすそうです。驕れる者には、人を見下すように見えます。情け深き者には癒しの表情に見え、喜びに満ちた者には、笑みを浮かべたように見えると言うことです。皆さんはどんな風に見えましたか?私達親子3人は笑っているように見えました。

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次に奥琵琶湖パークウェイに行き、展望台から琵琶湖を見下ろしました。お天気が今一つで、霧も出ていましたので、それ以上、上に行くのは止めました。ここで観光タクシーの担当の交代です。何を聞いても判りませんので、担当を替えてもらいました。

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次の担当者から提案があり、冬のソナタ(韓国のメタセコイア並木)にも出てきていた、日本のメタセコイア並木を見に行きました。直線道路の両側にメタセコイアの木がズ~~~っと並んでいます。とても感動的で素敵でした。北海道の人も感動したそうです。琵琶湖にこんなところがあるとは知る人ぞ知るの場所らしいですよ。機会があれば見てください。見る価値ありです。

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琵琶湖は滋賀県の6分の1を占めており、周囲は約240km、浜松から京都迄の距離だそうです。先の担当からは聞いていなかったのですが、本日の宿泊先、琵琶湖ホテル迄はここから2時間かかるそうです。ホントですか。到着が17時近くなってしまうではないですか。大変です。ゆえにここからはホテルに向かう道上にある白髭神社・浮御堂の見学に変更しました。

白髭神社に向かう途中で車中から白ひげ浜が見えました。暴れんぼ将軍が馬で駆けてくる場所だそうです。面白い!白髭神社に到着です。琵琶湖の中にある鳥居がきれいです。神社から鳥居を見る為に道路を横断しなくてはなりません。この道路、車の往来が激しく、なかなか渡れません。怖い!

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2日目最後の浮御堂(満月寺)に到着です。湖中に突出していて、版画のように東に伊吹山、長命寺山、近江富士(三上山)、沖の島、西に比良連峰、比叡山等、眼前に湖水を一眺。

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浮御堂には、「阿弥陀仏一千体」が安置されています。「多数高徳作善信仰」という平安時代の信仰。一体よりも二体、二体よりも三体、数多い方が御利益があると考えられたようです。

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浮御堂を後にして、宿泊先の琵琶湖ホテルに向かいます。私はこのホテルには宿泊したことがあり、懐かしかったです。夕食までに間に合ってヨカッタヨカッタ。夕食が18時からになっていましたが、18時半に変更していただきました。